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【年末のご挨拶】本年の営業終了と、12周年の感謝を込めて

いつもナチュラルケア水道橋外来センターをご利用いただき、誠にありがとうございます。

当センターは 本日12月29日(月)をもちまして、本年の営業を終了いたしました。

本年もご来院いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。

 

おかげさまで当センターは、今年11月6日に開院12周年を迎えることができました。

ここまで歩んでこられたのは、私たちを信頼し、ご自身の大切なお体をお預けくださり、共に問題点を見つけ、より理想的な健康を目指して一緒に歩んでくださった皆様のおかげです。 あらためて、深く感謝申し上げます。

 

さて、今年一年を振り返り、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

当センターも日々、淡々と、誠実に、皆様のご相談に向き合い続けてまいりました。

 

一方で、今年の終わりに改めて反省していることがあります。

それは、ニュースレターでも触れましたが、カイロプラクティックの本質、そして東洋医学の本質を、まだ十分にお伝えしきれていなかったということです。

 

こちらのnoteをご覧ください

https://note.com/asakurahodaka_dc/n/n627b5223f8c9



私たちは、決して「痛み」や「病気」そのものを“目的”としてケアをしているわけではありません。

 

もちろん、痛みや不調を抱えて、藁をもすがる思いで当センターを訪れてくださったことに、心から感謝しています。そのうえで、もっと丁寧に、もっと分かりやすくお伝えすべきだったと感じています。

 

カイロプラクティックや東洋医学が大切にしているのは、全体を見渡し、体全体と環境との関わりの中で起きている流れ(循環)に目を向けることです。


痛みや不調は、「何かが壊れたから悪い」というよりも、どこかで悪循環が生じていることを知らせてくれるサインです。

 

私たちが行っているのは、そのサインの背景にある“滞り(原因となる流れの乱れ)”を取り除くことに、誠実に集中することです。

そして、滞りが減っていくことで、本来あなたの中に備わっている“治る力(自然治癒力)”が働きやすくなり、結果として痛みや不調が自然と落ち着いていく。

ここにこそ、最も大切な概念と哲学があります。

 

だからこそ、私たちはいつも——


「症状を敵として追いかける」のではなく、あなたの体の治る力を信じ、その力が発揮される状態へ整えるお手伝いをしています。

 

来年はこの大切な考え方を、臨床の中だけでなく、言葉や情報発信を通しても、より分かりやすく、より丁寧にお伝えしていきたいと思っております。

 

長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

本年の締めくくりとして、年末のご挨拶とさせていただきます。

 

皆様、どうぞ良い年末年始をお過ごしください。

 

来年も変わらぬご縁を、心よりお待ちしております。

 

 

▼ご予約はこちらから
https://airrsv.net/naturalcare/calendar

 

年末年始休業日
12月30日(火)~1月4日(日)

年始営業開始日
1月5日(月)より通常通り営業いたします。

 

ナチュラルケア水道橋外来センター

 

院長 朝倉穂高、スタッフ一同(永田、竹島、今村)