春なのにまさかの雪。
ようやく春モードになった体が冬に対応するのはツラいですね。
そんな本日は春分♪
また今日から清明(4/5)までの期間も指します。
天文学的には太陽黄径0度に到達した瞬間を言います。
黄経0度とは、地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道がちょうど交差したところのことです。
ちなみにこの瞬間を春分点と呼びます。
春分に昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日から夏至まで昼がだんだん長くなり夜が短くなります。
ちょうどお彼岸の中日になりますが、古来からこの日は春の訪れを祝う日とされ、同時に祖先に感謝をするお祭りが行われていました。
明治時代に春分の中日が「春季皇霊祭」と定められ、宮中において祖霊祭祀が行われたことから祭日となり、その後「自然を称え将来のために努力する日」と法律で定められました。
身体の変化でいうと、今年は2月が例年以上に寒かったこともあってなかなか皆さんのお体が‟春のからだ”に変化しにくかったようで、最近になってようやく春のからだの変化がはっきりと認識できるくらい出てきています。
昼間眠くないですか?
「ふわ~」「ぽわ~」とした感じがするのは、春の到来を感じた体が関節を開いて熱の開放を始めた証拠。
開放された熱はまっすぐ上昇して、頭から抜けると心地よい春の「ウキウキ」「ワクワク」「フワフワ」感を生みます。
なので、春はフワフワしたものを身に着けたくなるんです。
しかし、ストレスやお疲れで肩や首の熱が止まると、「ボー」っとしたり、「鬱々」した気分のもとになってしまいます。
そういう時は首まわりや肩、特に脇をストレッチやマッサージで緩めて、熱の通りをよくして、楽しく春を満喫しましょう♪
ナチュラルケア
水道橋外来センター